2月読書日記
1.殺人鬼フジコの衝動
タイトルからしてずっしりそうだけど、予想を超えたずっしり具合。
フィクションなの?ノンフィクションなの?と惑わせる展開で、あとがきで心を抉られた感がすごかった。
予想外の展開。最後の最後でぐさりと来るから、いつもはあとがきをぺらぺらっとしか見ない人も、じっくり読んだ方がよいです…
2.言葉で心をつかむ
言葉で心をつかむ。 私たちが考えていること、続けていること。 (幻冬舎plus+)
- 作者: はあちゅう,DJあおい
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2016/10/28
- メディア: Kindle版
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はあちゅうさんとDJあおいさん、というわたしが尊敬するふたりが書かれた一冊。
3.三毛猫ホームズの降霊会
人間の汚さ醜さ、お家柄がよいところほど、身内のいざこざって出てきやすい気がする。
色んな人の思惑とエゴが絡み合った事件、今回も片山刑事率いるホームズ一団ががんばっていました!
4.本日は、お日柄も良く
ぼろぼろと涙が溢れた。
言葉と向き合うこと、「聞く」ことの大切さ、「まっすぐに」芯を持って進むこと、忘れそうで忘れてはいけないことをたくさん気付かせてくれました。
5.インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実
1で読んだ殺人鬼フジコの衝動のシリーズ本。
なんとも言えない後味の悪さ、気味の悪さ。読後はじとーっとした気分になります。
主人公はインタビュアーの女性でもあり、フジコの叔母でもあり、その息子でもある。前作では明かされなかった真実も徐々に明らかになってきます。
目標の5冊、達成!
今月も読みたい本がたくさんなので、まだまだ読み進めます。