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わたしの好きなもの。日々の記録。

2月読書日記

1.殺人鬼フジコの衝動
殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)

殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)

 

 

タイトルからしてずっしりそうだけど、予想を超えたずっしり具合。

フィクションなの?ノンフィクションなの?と惑わせる展開で、あとがきで心を抉られた感がすごかった。

予想外の展開。最後の最後でぐさりと来るから、いつもはあとがきをぺらぺらっとしか見ない人も、じっくり読んだ方がよいです…

 

 

2.言葉で心をつかむ

はあちゅうさんとDJあおいさん、というわたしが尊敬するふたりが書かれた一冊。

 

 

3.三毛猫ホームズの降霊会
三毛猫ホームズの降霊会 (光文社文庫)

三毛猫ホームズの降霊会 (光文社文庫)

 

人間の汚さ醜さ、お家柄がよいところほど、身内のいざこざって出てきやすい気がする。

色んな人の思惑とエゴが絡み合った事件、今回も片山刑事率いるホームズ一団ががんばっていました!

 

 

4.本日は、お日柄も良く
本日は、お日柄もよく (徳間文庫)

本日は、お日柄もよく (徳間文庫)

 

ぼろぼろと涙が溢れた。

言葉と向き合うこと、「聞く」ことの大切さ、「まっすぐに」芯を持って進むこと、忘れそうで忘れてはいけないことをたくさん気付かせてくれました。

 

 

5.インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実
インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)
 

1で読んだ殺人鬼フジコの衝動のシリーズ本。

なんとも言えない後味の悪さ、気味の悪さ。読後はじとーっとした気分になります。

主人公はインタビュアーの女性でもあり、フジコの叔母でもあり、その息子でもある。前作では明かされなかった真実も徐々に明らかになってきます。

 

 

目標の5冊、達成!

今月も読みたい本がたくさんなので、まだまだ読み進めます。