比べることのプラスマイナス
比べることは、ある種、じぶんのいる立ち位置を客観視できるよい機会だとおもっている。
よくも悪くも、比較すると自分にしかない部分がみえてくるし、比べることで潜在的マウンティングは行われてしまうんだろうけど、それってやっぱり自分を守るためには必要なんだろうなあ、と。
だって、なにも知らずにいたら、攻撃的なひとに蹴落とされたとき、無知がゆえの傷が心をえぐってしまうから。
誰かと比べて、これは劣ってる、これは得意だ、という認識をすることって、生きてくうえでとっても大事だとおもう。
得意を伸ばしていけばいいし、ニガテは無理に自分に強いることもない。
そういう認識は、結局のところ自分の生き方につながっていっている。
すきなことを仕事にしているひとは、自分がなにを得意とするかをちゃんと理解してるひと。
すきなことを趣味として割り切っているひとは、仕事とプライベートの切り替えが得意なひと。
別に、ニガテなことを減らせばいいというものでもないし、すきなことを理解して、それと向き合ってちゃんと磨いていけたら、ニガテがいくらあってもしあわせで満たされる人生になるんじゃないかなあ。